加藤医院｜検査・予防接種

検査に関するご案内

Inspection/vaccination

胃内視鏡検査

胃内視鏡検査とは、一般的に「胃カメラ」と呼ばれている検査です。
胃や食道の病気の早期発見に有効な検査方法で、消化器疾患の判定に重要な役割を果たしています。
胃内視鏡検査には辛く苦しい思いをした、という方もいらっしゃると思います。近年の内視鏡検査技術は格段に進歩しました。苦痛も少なくなり、より精密な検査が可能となってきています。
当院では経鼻・経口の両方の内視鏡検査が可能です。可能な限り患者様のご要望に沿った検査方法をお選びいただけるよういたします。※患者様によっては選択できない場合もあります。

大腸内視鏡検査

食生活が欧米化したためか、現代において日本人の大腸がん患者が増えています。
また、機械や挿入技術の進歩も相まって、大腸内視鏡検査も広く行われるようになってきました。
大腸内視鏡検査では、ポリープが最もよく発見されますが、ポリープが癌化するのは数パーセントの低い確率です。癌ははじめから癌として発生するのがほとんどです。癌を発見した場合は、即座に入院と手術の紹介手続きをいたします。
その他、潰瘍性大腸炎や憩室などもよく発見されます。

超音波エコー検査

超音波検査では、肝臓、胆管・胆嚢、膵臓、脾臓、腎臓など臓器を対象として検査を行っています。脂肪肝、慢性肝疾患、肝細胞がん等の肝腫瘍、胆嚢結石、胆嚢腫瘍、胆管がん、膵がん等の膵腫瘍、脾腫、脾腫瘍、腎結石、腎腫瘍、水腎症、副腎腫瘍、腹水などの診断に有用です。
※婦人科疾患に関しては条件の良い場合は観察ができますが、正確な診断は専門医との連携を取る必要がある場合があります。
※必要に応じてCT・MRIなどの検査をしたほうがよいと判断される場合には、精密検査が可能な病院を紹介させていただきます。

胃内視鏡検査の流れ

Flow of gastroscopy

検査前

まずは診察のためにご来院ください。現在の症状、これまでの病歴などを伺います。健康診断や人間ドックで異常があった方は、検査結果一式をお持ちください。
検査することが決まりましたら、患者様のご都合に応じて検査日程を決めてご予約を取ります。続いて前日の食事制限や服薬の可否などの説明や血液検査を行います。
緊急性によっては当日の検査にも対応しますが、当日ないし前日の夜間に食事を取られたり、体調、診察状況によっては後日となる場合もございます。予めご了承ください。
【検査前の診察に必要なもの】